本当の意味で期待値を意識すれば損大利小でも充分利益は出ます

 

損切りが浅くてすぐにストップにかかる人や損小利大を意識するあまり
トレードチャンスが少なくて困ってる人が多いかと思います。
実はそれらの悩みというのは期待値の意味をしっかりと認識
することにより解決することが可能です。

 

実はネット上や本などに書かれている期待値はトレードにおいて
少し違った書かれかたをしています。
私が思う期待値の意味について解説していきます。





✓記事の内容

•損小利大が期待値の良いトレードとは嘘!

•本当の意味での期待値の良いトレード

•3つの事を徹底し期待値を上げる

 

 

 

損小利大が期待値の良いトレードとは嘘!

 

 

頻繁に「損小利大でトレードしましょう」という言葉を見かけます。
実はこの言葉、罠なんです。
なぜ罠なのかを詳しく解説していきます。

 

 

リスクリワードだけが期待値ではない

リスクリワードとは、
リスク(損失):リワード(利益)という意味です。
リスクリワード1:2であればリスクが1に対しリワードが2。
つまり、損失が10pipsに対し利益が20pipsという意味です。
これが俗に言う損小利大です。

 

リスクリワードが良いトレードというのがリスクリワードでの期待値が1以上に
なるトレードのことを言います。

 

 

 

ネットや本などの期待値の話を鵜呑みにするな

実際にネットや本を見てもらえれば分かるかと思いますが、
リスクリワードで損小利大になるように損切りと利確を
設定しトレードしましょうと書かれていますが、
実際にこのようにトレードするとストップにかかりまくることが
多いです。

 

トレードが上手な人で絶妙なタイミングでエントリーできる人は
損小利大でも普通に勝てるのですが、慣れないうちは
損小利大を意識せずに損大利小になっても良いのでトレード
するのを心がけるべきです。

 

損大利小でトレードしていると、コツコツドカンでいつか大きく負けて
利益が飛ぶのでは?とよく言われます。
それについては事実です。
しかし、本来の期待値を理解することによりコツコツドカンにならずに
トレードをすることができます。以下でさらに詳しく解説していきます。

 




本当の意味での期待値の良いトレード

 

 

 

損小利大を意識するだけが期待値ではないのです。
しっかりとチャートの過去検証を行い、エントリー方向にレートが進む
確率がいかに高いかを意識すれば期待値が高くなります。

 

 

損大利小で期待値の良いトレード

先ほども言いましたが、損大利小でも大負けして利益ほ吹き飛ばさずに
勝ち続けることは可能です。
損大利小と言いましても、やみくもにエントリーして根拠のない場所に
ストップを置くのとは話が違います。

 

全て根拠のあるトレードで損大利小のトレードをする必要があります。
ではなぜ損大利小でのトレードで勝ち続けることができるのか?
と疑問が湧くと思いますので、それについて詳しく説明していきます。

 

 

 

いかに勝率のある場所でエントリーするか

損大利小でのトレードをする場合、エントリーのラインがいかに重要になってきます。
エントリーの場所については過去チャートを検証し、高確率で狙った方向に
進むかが大事になってきます。

 

もしも逆に進む可能性は高くても、損大利小のトレードでは
逆行後にレートが戻ってきて利益になるケースも数多くあります。
こういったデータを出し、何割くらいの確率で逆行しても許容できる
金額の含み損を耐えているうちに利益が出るかをある程度把握します。

 

そして実際にエントリーする際にリスクリワードを計算し、
利確レートまでくる確率とリスクリワードのトータル的に考えた際に、
60%〜70%程度であれば期待値があると私は考えます。
(損大利小のためエントリーラインは厳選しているので少し高めに設定)

 

 

 

3つの事を徹底し期待値を上げる

 

 

 

損大利小でトレードするからには極力損切りにかからないようにしなくてはいけません。
そのためには少しでもトータルで考えた期待値をあげなくてはなりません。
期待値を上げるには3つを徹底すれば期待値を上げることは可能です。

 

 

過去チャートの検証

まずは何と言っても過去チャートの検証です。
先ほども言いましたが、過去チャートを見ることで
狙っている方向に行く確率が高い場所が見えてきます。
そのためには気付いたことや、負けパターンを利用して、
検証しましょう。

 

 

資金管理の徹底

2つ目は資金管理の徹底です。
資金管理といいましてもやり方は人それぞれです。
資金管理の方法として私が実践している方法を1つ説明します。

 

例えば戻り売りをしたいと考えているとします。
しかし、戻り売り候補まで来たのはいいが結局損切りになり、
少し時間軸大きめの戻り売り候補で下がるケースや、もう1つ上の戻り売り候補で
下がるケースなどが頻繁に起こります。
この時に私は下がる可能性があるであろう戻り候補で複数回に分けて
エントリーします。
例えば10ロット(1ロット1万通貨)がマックスエントリー出来る許容範囲
とします。
この10ロットを2分割や3分割くらいに分けてあげたり、戻り候補の数で分けて
あげます。
この時に私は1発目のエントリーはロット数を軽くします。
そして上がるにつれて少しずつロットを上げていきます。

あくまで一例として上の画像で言いますと、下の青色のゾーンで2ロット。
もう1つ上の青色で3ロット、赤色も戻り売りとみなすのであれば5ロット。
(赤色までは私はリスクを取れないので今回のケースは2個目の青色ゾーンまで)
というように分割エントリーします。

 

このような戻り売り候補が複数あるときに損切りを浅く損小利大のトレードを
してしまうと負け回数が多くなり利益が減るのに対し、
損大利小のトレードをすることにより損切りもなくて済みます。
ただし、何度も言いますが過去チャートの検証をし、
狙い通りの動きになる可能性が高い場所でのみ有効です。

 

 

 

損切りにかからないよう徹底

3つ目に大事なことはいかに損切りをしないかです。
この文章だけみると語弊が生まれるかもしれませんので
最後まで読むことをお勧めします。

 

先ほどの画像での例えでも言いましたが、エントリー後に逆行しても売られる可能性があるので
あれば損切りをせずに耐えるのが大事です。
逆にエントリーラインが1ヶ所しかなく、上がっても売られる根拠がない場合は、
上がってしまうとトレンド転換を疑わなければなりません。
こういった場合は逆にすぐの損切りが必要になってきます。

 

ですので全てのトレードで損大利小をするのではなく、
状況により素早い損切りをするのも大事になってきます。
損大利小のトレードをする場合はいかに損切りにかからない
ラインを過去チャートで検証し、パターンを見つけるのかが
大事になってきます。

 

あくまで一例で私の資金管理の一部を紹介しましたが、
損切り貧乏でなかなか勝てない方は損大利小の
トレードをしてみてはいかがでしょうか?